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教育活動の概要

CEO

講義・実験・実習

 水産学部の学部教育として、北方水圏機能生物学の講義を分担して行っています。この講義の中では、生物を利用するために行われている様々な改変を紹介するとともに、現代における水産生物の改変状況についての位置付けを説明しています。また、増殖生命科学科の学生実験では、実験所で飼育されているコイ目魚類を材料とし、魚類の発生の実験を担当しています。また実習では、サクラマスの採卵受精実習、染色体工学の一部である雌性発生の誘起、遺伝子資源の保存であるペレット法、ストロー管法による精子の凍結保存実習を行っています。

 水産学部の全学教育「サケ学入門」では「魚のからだ作りと発生工学」、「海と生命」では「魚類の卵の多様性と生殖細胞形成」の講義を担当しています。また、一般教育演習として水産学部のフレッシュマンセミナー「フィールドで鍛えるI & II」も担当して来ました。

 その他、小中学生や社会人の方を対象とした実習、研究機関だけでなく水族館などの教育機関への飼育魚の提供、施設を利用した研究の協力、実験所への施設見学の受け入れなど、様々な社会教育も行ってきました。

 今後、さらに地域に向けて開かれた実験所となるべく、努力してまいります。

バナースペース

北海道大学七飯淡水実験所

〒041-1105
北海道亀田郡七飯町桜町2丁目9-1

TEL 0138-65-2344
FAX 0138-65-2239